11月に向けたクリエイション(創作活動)の2回目を6月11日(木)に開催しました。想像力、創造力をパワーアップする体験型ワークショップとして今回は、構成・演出の西田豊子さんをファシリテーターに「Walkingからドラマへ」。マルチホールのステージで、まずは、いろいろな設定・役割で〈歩く〉ワークを行ないました。
距離をとって歩いたり、アイコンタクトをとったり、声をかけあったり。「久しぶりに会った知り合い」「きょうだい」「尾行者」など、追う人/追われる人になってやってみて、お互いの反応から自然と役柄にそった動きや言葉が生まれるような体験をしました。
後半は輪になり、一本の棒を何かに見立てて使ってみるワーク。杖をついたり、ウェイトリフティングをしたり、虫をとったり、一人ひとり思いついたことを発表しました。見ていた人が次々と参加する場面もあり、会場は笑いでいっぱい。椅子に座った人を立たせるよう、ひと声かけるワークでは、さまざまな発想と反応が生まれました。
最後は「オノマトペ(擬音語)」のワーク。輪になってオノマトペからストーリーをつくる体験をしました。「ガチャ」「ギ~」「トントントン」…と、お互いのオノマトペから連想するイメージでオノマトペを出し合い、つないでいくと見事に物語となり、驚きいっぱいのうれしい体験となりました。
「表現するってこんなに楽しいんだ」「自分にはできない、だめだと決めつけていたけど、私にもできるかなと思った」「皆さんの表現力や積極性に感動した」「初めて参加して、初めてお会いする人ばかりだけど、皆さん素敵な人たちだなあ。皆さんと一緒につくっていきたいなあと思った」といった感想がありました。次回は6月21日(日)午後2時から行ないます。
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今回は「Walkingからドラマへ」 |
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いろいろな設定・役割で歩いてみます |
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きょうだい、尾行者…「追う人/追われる人」で自然と役柄が生まれてきました |
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盛り上がって拍手! |
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棒をなにかに「見立て」て使ってみるワーク |
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「あ、もしかして…」と、見ている人も次々と参加します |
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気づけば運動会に! |
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椅子に座った人にひと声かけて立ち上がらせるワークでは、さまざまな発想と反応が生まれました |
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最後は、オノマトペをつなぐ「サウンドラマ」に挑戦。互いの表現がつながってすてきなドラマができました
茅野市民館10周年記念事業 縄文アートプロジェクト
遊びながら創造表現のパワーUP(創作02)
◎日 時:平成27年6月11日(日)19:00~21:00
◎会 場:茅野市民館マルチホール
◎ファシリテーター:西田豊子(劇作家、演出家)
※参加者 28人
※見学者 2人
〈※申込 45人(150611現在)〉
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