2015年7月11日土曜日

7/9(木)遊びながら創造表現のパワーUP(クリエイション04)


11月に向けたクリエイション(創作活動)の4回目を7月9日(木)に開催しました。想像力、創造力をパワーアップする体験型ワークショップも回を重ね、そろそろ創作の入口に立つ時期。今回は、遊びを通じてイメージを広げるワークに加え、「縄文」に思いを馳せて、ワンシーンを創ってみる体験をしました。「縄文」をテーマにした創作の第一歩です。

前半は、じゃんけんを使ったワーク。勝ち負けによって「喜ぶ/悔しがる」「狂言のように笑う/悲しむ」といった内容で、「乾杯」にちなんだワークでは、ワインを飲むことを再現するうちに、「だんだん本当に酔ってきたみたい」と大盛り上がり。西田さんは「イメージの力。イメージは体験がもとにある。表現は感覚的イメージを再現することで、だれでもやれること。」と話していました。

後半は、「ここ、茅野で、縄文と出会う」ことに触れてみる内容。「命をつなぐ/生き抜く/問題を解決する」という「今にもつながる普遍的なもの」をキーワードに、時代・人々をドラマでデッサンしてみる【縄文デッサン】に挑戦しました。

縄文時代にはどんな危機があって、どんなふうに生き抜いただろう…と、みんなで出し合った6つの「危機」を題材に、グループごと決定的瞬間をとらえた現場写真を想定して形をつくってみました。「いつ、どこ、だれ、なに、なぜ、どのように」の5W1Hで、「何を感じ、どうしようとしているのか」を意識して創作し、それぞれのシーンを再現して発表しました。

「みんなで発想を重ねてミックスしながらできた」「当時どんなに命が奇跡的につながっていっただろう。自分たちの力が及ばないところ。祈り、大事なものをつないでいくような思いを感じた」といった感想に、「身をおいてみることで、感じられることがでてくる。この創作での歴史的な一日でしたね」と西田さん。次回は7月16日(木)午後7時から行ないます。

今回は創作の第一歩に踏み出しました


縄文に思いを馳せ、今にもつながる普遍的なことを探ります


縄文時代にはどんな危機があって、どんなふうに生き抜いただろう

グループごとに形をつくってみました

「いつ、どこ、だれ、なに、なぜ、どのように」の5W1Hで

「何を感じてきたんだろう」を意識して

「どうしてきただろう」と意識して

決定的瞬間をとらえた現場写真を想定して

それぞれの体験と縄文をつないで

終了後に感想を出し合い、「次はどうしようか」と語らいました





茅野市民館10周年記念事業 縄文アートプロジェクト
遊びながら創造表現のパワーUP(創作04)
2015年7月9日(木)

◎日 時:平成27年7月9日(木)19:00~21:30
◎会 場:茅野市民館アトリエ
◎ファシリテーター:西田豊子(劇作家、演出家)
※参加者 23人 ※見学者 3人 〈※申込 47人(150709現在)〉

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