2014年2月20日木曜日



茅野市民館いどばた会議「ちのばた」つづき
〈縄文ファンタジーをつくろう!〉講演の巻
■第3弾 言葉と文字と、セリフの関係
講師:西田豊子(劇作家・演出家)
2014220日(木)

趣向を変えた第3弾は、劇作家・演出家の西田豊子さんを講師に、戯曲・台本・シナリオなどといわれる「セリフがあるものがたり」を書くことについて、ワークショップをまじえてお話をお聞きしました。

ワークショップでは、マッチの火が消えるまでに語る〈私の人生〉や、幼少時の忘れられないできごとを〈現在形〉で語ること、ペアを組んで役柄を決め、買い物・料理をシミュレーションして動き、報告し合うことなどを行いました。

後半の講義では、戯曲の基本について。「考えるときの手がかりになるけれど、これに縛られないほうがいい」と西田さん。「ドラマの種は、皆さんの生きてこられた人生の、大切だと思う瞬間、瞬間にある。そこにフォーカスを当てて育てていけば、茅野の皆さんにしかできない物語、演劇が必ず実る。演劇は人間と人生を豊かにして、人とそれを分かち合う芸術。このようなホールで地域の人が集って、そのことに触れられるのは非常にうれしい。」と話していました。

ここで学び、話したことをもとに、これから市民参加型の取り組みが進んでいきます。






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